PCメンテナンス知識4

フリーズ(ハングアップ)とは?

動作中のコンピュータやソフトウェアが機能を停止し、操作を受け付けなくなったり外部からの通信に応答しなくなること。一般的には、表示状態などがある時点で固まったままコンピュータそのものが(OSレベルで)一切の操作を受け付けなくなり、復帰するにはスイッチなどを操作して電源を落としたり、リセットして再起動するしかない状況を指すことが多い。特定のアプリケーションソフトが停止することなどを指す場合もある。

フリーズ時の対処方法(Windows10)

マウスやキーボードが動いたらタスクマネージャーを利用
フリーズしてしまったときは、はじめにマウスやキーボードが動くかを確認。画面は固まっていてもマウスのカーソルが動く場合やキーボードが反応する場合、「タスクマネージャー」を起動させることができる。
タスクマネージャーの起動
タスクマネージャーは、キーボードの「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押し、その後の画面で「タスクマネージャー」を選択することで起動させることができる。
タスクマネージャーでソフトを終了させる
タスクマネージャーを起動させると、このように起動中のアプリケーションの一覧とその状態が表示される。この「状態」が「応答なし」となっているアプリケーションがあれば、それがフリーズの原因となっていることが考えられる。アプリケーション名をクリック後、「タスクの終了」をクリックし、アプリケーションを終了させる。

キーボードもマウスも動かない場合…コネクタや周辺機器を確認
マウスやキーボードがワイヤレスではない場合、接続ケーブルがきちんと接続されているかや、ケーブル等に破損がないか確認。特に異常個所が見当たらない場合、外付けのドライブやメモリなどの周辺機器を確認し、取り外す。