センサー機器の調査

身近で使われているセンサー機器の例

人感センサー

人の動き(熱)を感知し、センサーが作動する。離れた場所にある受信機が、光やチャイム音で知らせる。屋外や浴室に使用できる防沫形送信機もある。

人工透析用圧力センサ

人工透析液の圧力制御用高信頼性センサー。
熱消毒後の熱応答性が良く、減菌処理時間の短縮と透析器の稼働率向上に貢献している。

SensingWave(センシングウェーブ)介護見守りシステム

複数人の睡眠状態や入床・離床の「見える化」を可能にするもの。ベッドマットレスの下などに設置したシート型生体センサーから、利用者の心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得し、睡眠状態を即時解析する。睡眠状態を「見える化」することで、施設スタッフが介護対象者の就寝時間中に適切なタイミングで声掛けしたり、離床時などにモバイル端末で通知を受けられるなど、介護負担の軽減や業務効率向上につながる。さらに、クラウド上に集積された睡眠データは、日々の睡眠の質を確認するなどに活用できる。

マイコンボードで使えるセンサーの種類

電気信号の測定と出力
センサー素子などが出力する電圧を測ることができる。サーミスタのような温度センサーをマイコンにつなげば温度を測定でき、光センサーを接続すれば輝度を測ることが可能。もちろん、電池などの電圧も直接測れるので、電池の交換時期を表示することができる。マイコンはこれとは逆に、所要の電圧を出力することも可能。一定電圧を出すことができるから、他の電気素子に対して基準電圧を供給する“リファレンス電圧源”の役目もできる。こうした機能を実現する際には、マイコンの中に集積された、A-D変換器をはじめとする各種のアナログ周辺回路を活用する。

ワイヤレスセンサーネットワーク

ワイヤレスセンサーネットワークの構築に最適なモノをつなぐ無線マイコン TWELITE-トワイライトを提供していて、通信機能開発の簡素化と早期市場投入に役立つ。
無線を使って各種センサーの情報を無線で収集するための装置や、各種リモコンを作成したいが、ハードルが高すぎるという方に無線機能を手軽に使用いただくことを目的としてる。

PCなどに接続して使うセンサーデバイス

USB 焦電型赤外線 汎用人感センサ IWS600-CM 

広い範囲を対象とし、人体を検出。センサ自身からLEDなどの光を発光するのではなく、周囲と温度差のある人が動く際に生じる赤外線の変化量を検出するセンサ。人の侵入検知や、人が近づくと点灯するライトなど、広く応用されている。セキュリティ・生活支援・福祉・各種自動化など、さまざまな研究開発に応用できる。1台のコンピュータに複数のIWS600-CMを接続できる。